ホープフルステークスへのステップレース!過去レース統計解析結果まとめ
本レース好走馬がGIホープフルステークスを経て、翌年以降のクラシック、その他GI級競走で活躍するケースが激増!
過去28レース分のデータを統計的に解析し、得られた傾向から有力馬と消し馬を選定しました。
評価項目は下記の9個+α。
*印の項目は追加で天候(晴と晴以外)と馬場状態(良と良以外)で条件分けして検討しています
枠番、馬番*、人気*、オッズ、性別、斤量、馬体重、体重増減量、所属
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特別な傾向があった項目は6個
[枠番・馬番・人気・オッズ・性別・馬体重]
具体的な傾向は下記の通り
【好走項目】
- 1枠(複勝率42.4%)
- 1番(複勝率42.9%)
- 1人気(複勝率71.4%)、2人気(複勝率50.0%)、4人気(複勝率46.4%)
- 1.0~1.9倍(複勝率66.7%)、2.0~2.9倍(複勝率78.3%)、3.0~3.9倍(複勝率60.0%)、5.0~5.9倍(複勝率50.0%)
- 馬体重494~504kgレンジ(複勝率42.9%)
【凡走(消し)項目】
- 10, 11, 13人気
- 60.0~69.9倍および100倍以上
- 牝馬
- 458~468kgレンジ(複勝率13.4%)
↓各項目でより詳しい傾向を解説↓
過去レース結果まとめ
枠番



1枠(複勝率42.4%)についてのみ統計的有意差が認められ、平均複勝率(24%)よりも好走する傾向が見られた。
※
過去レースでは16頭立て以上が5回のみであり、ほぼ1枠=1番となっています。16頭以上が出走する場合は、1枠に2番も入ってきますので、ご注意ください。
(参考:https://atarimejapan.kagebo-shi.com/keiba_school/math/wakuban.html)
馬番



晴と晴以外の結果比較(クリックでグラフ表示)


馬場状態良と良以外の結果比較(クリックでグラフ表示)


1番(複勝率42.9%)についてのみ統計的有意差が認められ、平均複勝率(24%)よりも好走する傾向が見られた。
1番の成績に注目すると、天候及び芝状態にかかわらず常に平均以上の結果を残していることがわかる。一方、15,16番が結果を残している。
最内と最外の番手に注目したい。
人気



晴と晴以外の結果比較(クリックでグラフ表示)


馬場状態良と良以外の結果比較(クリックでグラフ表示)


1人気(複勝率71.4%)、2人気(複勝率50.0%)、4人気(複勝率46.4%)、これらの人気に統計的有意差が認められ、平均複勝率(24%)よりも好走する傾向が見られた。
一方、10, 11, 13人気においては有意に凡走する傾向がみられた。
基本的に天候及び芝状態に関わらず人気に応じて好成績を残している。唯一、天候が晴の場合、4人気が1人気に迫る勢いで好走している。
オッズ



1.0~1.9倍(複勝率66.7%)、2.0~2.9倍(複勝率78.3%)、3.0~3.9倍(複勝率60.0%)、5.0~5.9倍(複勝率50.0%)、これらのオッズ帯に統計的有意差が認められ、平均複勝率(24%)よりも好走する傾向が見られた。
一方、60.0~69.9倍および100倍以上は統計的に見ても有意に凡走傾向である。
性別



牝馬については、有意に平均複勝率(24%)よりも凡走する傾向が見られた。
馬体重



馬体重494~504kgレンジ(複勝率42.9%)において、統計的有意差が認められ、平均複勝率(24%)よりも好走する傾向が見られた
一方、458~468kgレンジ(複勝率13.4%)は有意に凡走する傾向が見られた。
グラフについて


統計的に有意差があった項目について、3着内率グラフと統計処理(標準残差分析)グラフの2つを掲載しています。
3着内率グラフは過去レース全体の傾向判断にご利用ください。
統計処理グラフでは3着内に入りやすい条件と入りにくい条件がわかります。判別しやすいよう、3着内に入りやすい条件に◎入りにくい条件に×を記載しますので、軸馬の選定や消し馬の判別にご利用ください。
3着内率グラフが何か気になる方はこちら
標準残差分析グラフが何か気になる方はこちら(作成中)
データ条件
- 過去30レース分(30に満たない場合は全レース)
- 開催レースと同じ名前(途中で名前が変わっているものは、変更前も含める)
- 同じ競馬場
- 同じ距離
- グレードは途中で変更されても可
- 2000年以前は年齢を-1(2001年以降国際基準準拠に伴い年齢が数え年から満年齢に変更)




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