有料級！過去レース統計解析結果まとめ
今年の京都競馬場のトリを飾るスプリントレース！
芝1200mに変更された2006年以降、京都で開催された16レース分のデータを統計的に解析し、得られた傾向から有力馬と消し馬を選定しました。
評価項目は下記の9個+α。
*印の項目は追加で天候(晴と晴以外)と馬場状態（良と良以外）で条件分けして検討しています
枠番、馬番*、人気*、オッズ、性齢、斤量、馬体重、体重増減量、所属
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特別な傾向があった項目は5個
[枠番・馬番・人気・オッズ・馬体重]
具体的な傾向は下記の通り
【好走項目】
- 3枠（複勝率31.3%）
- 1人気（複勝率43.8%）、2人気（複勝率40.0%）、3人気（複勝率43.8%）
- 1.0~1.9倍（複勝率100%）、4.0~4.9倍（複勝率62.5%）、6.0~6.9倍（複勝率46.2%）、11.0~11.9倍（複勝率50.0%）、15.0~19.9倍（複勝率35.3%）
- 馬体重518~528kgレンジ（複勝率38.1%）
【凡走（消し）項目】
- 15番
- 100倍以上
↓各項目でより詳しい傾向を解説↓
過去レース結果まとめ
枠番
3枠（複勝率31.3%）についてのみ統計的有意差が認められ、平均複勝率（18%）よりも好走する傾向が見られた。
※
過去16回のレースでは、18頭立て11回、16頭立て3回、15頭立て2回です。それぞれの3枠該当番手は、18/16頭立て：5,6番、15頭立て：4,5番となります。枠予想をする方の参考になれば幸いです。
（参考：https://atarimejapan.kagebo-shi.com/keiba_school/math/wakuban.html）
馬番
晴と晴以外の結果比較（クリックでグラフ表示）
馬場状態良と良以外の結果比較（クリックでグラフ表示）
15番は統計的に見ても有意に凡走傾向である。
晴れの時は全体的に散っている成績だが、それ以外の条件（晴以外、良芝、良芝以外）では、内側の方が成績がわずかに良好である。
人気
晴と晴以外の結果比較（クリックでグラフ表示）
馬場状態良と良以外の結果比較（クリックでグラフ表示）
1人気（複勝率43.8%）、2人気（複勝率40.0%）、3人気（複勝率43.8%）、これらの人気に統計的有意差が認められ、平均複勝率（18%）よりも好走する傾向が見られた。
今回は、有意に凡走する傾向が見られた人気はなかった。
晴れだと1人気が圧倒的に強く、それ以外は16人気まで幅広く馬券に絡んでいる。
良芝では1人気を最大値として、人気の低下に比例して複勝率も低下している。
一方晴以外では、複勝率最大は3人気であり、次点に2人気が続いており1人気の複勝率は4人気と同水準である。
オッズ
1.0~1.9倍（複勝率100%）、4.0~4.9倍（複勝率62.5%）、6.0~6.9倍（複勝率46.2%）、11.0~11.9倍（複勝率50.0%）、15.0~19.9倍（複勝率35.3%）、これらのオッズ帯に統計的有意差が認められ、平均複勝率（18%）よりも好走する傾向が見られた。
一方、100倍以上は統計的に見ても有意に凡走傾向である。
馬体重
馬体重518~528kgレンジ（複勝率38.1%）において、統計的有意差が認められ、平均複勝率（18%）よりも好走する傾向が見られた
グラフについて
統計的に有意差があった項目について、3着内率グラフと統計処理（標準残差分析）グラフの2つを掲載しています。
3着内率グラフは過去レース全体の傾向判断にご利用ください。
統計処理グラフでは3着内に入りやすい条件と入りにくい条件がわかります。判別しやすいよう、3着内に入りやすい条件に◎入りにくい条件に×を記載しますので、軸馬の選定や消し馬の判別にご利用ください。
3着内率グラフが何か気になる方はこちら
標準残差分析グラフが何か気になる方はこちら(作成中)
データ条件
- 過去30レース分（30に満たない場合は全レース）
- 開催レースと同じ名前（途中で名前が変わっているものは、変更前も含める）
- 同じ競馬場
- 同じ距離
- グレードは途中で変更されても可
- 2000年以前は年齢を-1（2001年以降国際基準準拠に伴い年齢が数え年から満年齢に変更）
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