有料級!過去レース統計解析結果まとめ
1966年に3歳(現2歳)馬による重賞競走として創設された歴史あるレース!
京都競馬場・芝1600mで始まった本レース。
施行場や距離は幾度かの変遷を経て、1997年に現条件(京都・芝1600)で定着した。
1997年から同条件で開催された過去25レース分のデータを統計的に解析し、得られた傾向から有力馬と消し馬を選定しました。
評価項目は下記の9個+α。
*印の項目は追加で天候(晴と晴以外)と馬場状態(良と良以外)で条件分けして検討しています
枠番、馬番*、人気*、オッズ、性齢、斤量、馬体重、体重増減量、所属
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特別な傾向があった項目は4個
[馬番・人気・オッズ・増減量]
具体的な傾向は下記の通り
【好走項目】
- 1人気(複勝率76.0%)、2人気(複勝率58.3%)、3人気(複勝率52.0%)
- 1.0~1.9倍(複勝率100%)、2.0~2.9倍(複勝率73.7%)、3.0~3.9倍(複勝率55.6%)、4.0~4.9倍(複勝率52.9%)
- 増減量+4kg(複勝率43.3%)
【凡走(消し)項目】
- 馬番4番
- 9, 10, 11, 12人気
- オッズ100倍以上
- 増減量±0kg(複勝率12.5%)
↓各項目でより詳しい傾向を解説↓
過去レース結果まとめ
馬番



晴と晴以外の結果比較(クリックでグラフ表示)


馬場状態良と良以外の結果比較(クリックでグラフ表示)


4番においてのみ有意に凡走する傾向が見られた。
4, 7, 11, 12番は凡走傾向にあるが、7番は天候が晴以外の時平均以上の成績を残している。その他4,11,12番については、晴以外では一度も馬券に絡んだことはない。
人気



晴と晴以外の結果比較(クリックでグラフ表示)


馬場状態良と良以外の結果比較(クリックでグラフ表示)


1人気(複勝率76.0%)、2人気(複勝率58.3%)、3人気(複勝率52.0%)、これらの人気に統計的有意差が認められ、平均複勝率(26%)よりも好走する傾向が見られた。
一方、9, 10, 11, 12人気においては有意に凡走する傾向。
天候及び芝状態によらず、高人気馬の成績は優良であった。特筆すべき点としては、悪条件(晴以・良以外)下での1人気の好走が挙げられ、その成績は複勝率100%であった。
また4人気においては、晴れおよび良芝では目立たなかったが、悪条件下では平均以上の好成績を残している。
オッズ



1.0~1.9倍(複勝率100%)、2.0~2.9倍(複勝率73.7%)、3.0~3.9倍(複勝率55.6%)、4.0~4.9倍(複勝率52.9%)、これらのオッズ帯に統計的有意差が認められ、平均複勝率(27%)よりも好走する傾向が見られた。
特に1倍帯においては、勝率80%,連帯率100%とすさまじい成績を残している。
一方、100倍以上は統計的に見ても有意に凡走傾向である。
馬体重増減量



増減量+4kg(複勝率43.3%)において統計的有意差が認められ、平均複勝率(26%)よりも好走する傾向が見られた。
一方、増減量±0kg(複勝率12.5%)は有意に平均複勝率(26%)よりも成績が悪い傾向が見られた。
グラフについて


統計的に有意差があった項目について、3着内率グラフと統計処理(標準残差分析)グラフの2つを掲載しています。
3着内率グラフは過去レース全体の傾向判断にご利用ください。
統計処理グラフでは3着内に入りやすい条件と入りにくい条件がわかります。判別しやすいよう、3着内に入りやすい条件に◎入りにくい条件に×を記載しますので、軸馬の選定や消し馬の判別にご利用ください。
3着内率グラフが何か気になる方はこちら
標準残差分析グラフが何か気になる方はこちら(作成中)
データ条件
- 過去30レース分(30に満たない場合は全レース)
- 開催レースと同じ名前(途中で名前が変わっているものは、変更前も含める)
- 同じ競馬場
- 同じ距離
- グレードは途中で変更されても可
- 2000年以前は年齢を-1(2001年以降国際基準準拠に伴い年齢が数え年から満年齢に変更)




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