有料級!過去レース統計解析結果まとめ
1996年に新設された、4歳(現3歳)以上の馬による重賞レース!
2014年より、本競走の1着馬にチャンピオンズカップの優先出走権が付与されている登竜門。
ダート競走体系の整備が進められた2000年、ジャパンカップダート(2014年より「チャンピオンズカップ」に改称)新設に伴い本レースも現条件(東京・秋・ダ1600m)で定着。
本ページでは2000年以降同条件で開催された過去23レース分のデータを統計的に解析し、得られた傾向から有力馬と消し馬を選定しました。
評価項目は下記の9個+α。
*印の項目は追加で天候(晴と晴以外)と馬場状態(良と良以外)で条件分けして検討しています
枠番、馬番*、人気*、オッズ、性齢、斤量、馬体重、体重増減量、所属
X(旧twitter)では記事投稿連絡の他、実際の購入馬券などを投稿しています!
またyoutubeでは予想ポイントをまとめたショート動画や具体的な軸馬をお届け中です。
具体的な予想も金曜日ごろに投稿しています。見逃しが無いようフォロー&チャンネル登録してください!↓↓
特別な傾向があった項目は5個
[人気・オッズ・性齢・増減量・所属]
具体的な傾向は下記の通り
【好走項目】
- 1人気(複勝率54.2%)、2人気(複勝率41.7%)、6人気(複勝率37.5%)
- 1.0~1.9倍(複勝率77.8%)、3.0~3.9倍(複勝率58.3%)、8.0~8.9倍(複勝率45.5%)、13.0~13.9倍(複勝率46.2%)
- 牡3歳馬(複勝率31.4%)
- 増減量±0kg(複勝率28.8%)と+4kg(複勝率32.1%)
【凡走(消し)項目】
- 10, 12, 13, 14, 16人気
- 100倍以上
- 美穂所属(複勝率11.3%)
↓各項目でより詳しい傾向を解説↓
過去レース結果まとめ
人気



晴と晴以外の結果比較(クリックでグラフ表示)


馬場状態良と良以外の結果比較(クリックでグラフ表示)


1人気(複勝率54.2%)、2人気(複勝率41.7%)、6人気(複勝率37.5%)、これらの人気に統計的有意差が認められ、平均複勝率(19%)よりも好走する傾向が見られた。
一方、10, 12, 13, 14, 16人気においては有意に凡走する傾向
天候及びダート状態において、晴れおよび良馬場の時よりも、晴以外・良以外の時の方が高人気帯の成績が良い傾向にあり、悪条件時の方が高人気帯の実力が発揮されやすいことがうかがえる。
また注目したい点としては、晴れたときの成績について、なぜか1人気と8人気が同水準の複勝率を誇ることである。
オッズ



1.0~1.9倍(複勝率77.8%)、3.0~3.9倍(複勝率58.3%)、8.0~8.9倍(複勝率45.5%)、13.0~13.9倍(複勝率46.2%)、これらのオッズ帯に統計的有意差が認められ、平均複勝率(19%)よりも好走する傾向が見られた。
特に1倍帯は複勝率が80%近く特に好走していることがうかがえる。
一方、100倍以上は統計的に見ても有意に凡走傾向である。
性齢



牡3歳馬(複勝率31.4%)に統計的有意差が認められ、平均複勝率(19%)よりも好走する傾向が見られた。
馬体重増減量



増減量±0kg(複勝率28.8%)と+4kg(複勝率32.1%)に統計的有意差が認められ、平均複勝率(19%)よりも好走する傾向が見られた。
所属



美穂所属(複勝率11.3%)が比較的馬券に絡みにくい傾向が見られた。
グラフについて


統計的に有意差があった項目について、3着内率グラフと統計処理(標準残差分析)グラフの2つを掲載しています。
3着内率グラフは過去レース全体の傾向判断にご利用ください。
統計処理グラフでは3着内に入りやすい条件と入りにくい条件がわかります。判別しやすいよう、3着内に入りやすい条件に◎入りにくい条件に×を記載しますので、軸馬の選定や消し馬の判別にご利用ください。
3着内率グラフが何か気になる方はこちら
標準残差分析グラフが何か気になる方はこちら(作成中)
データ条件
- 過去30レース分(30に満たない場合は全レース)
- 開催レースと同じ名前(途中で名前が変わっているものは、変更前も含める)
- 同じ競馬場
- 同じ距離
- グレードは途中で変更されても可
- 2000年以前は年齢を-1(2001年以降国際基準準拠に伴い年齢が数え年から満年齢に変更)




コメント